受精障害30代の不妊治療の記録

2016年に結婚しすぐに妊活に励むもお迎えには至らず。人工授精、体外受精を経て受精障害がわかった30代の妊活記録。

クリニック転院をしました

以前通っていたクリニックで人工授精を3回ほど行いましたが授からないまま時間が過ぎました。

 

地元では大きい病院で口コミはよかったのですが、カルテを間違えて診察されたり、人工授精の際に問診の先生と人工授精をした先生、看護師さんで全く違うことを言われたり(問診では薬は不使用と言われましたが、看護師さんには薬をもらい、人工授精をした先生には薬は使っても問題ないと言われ…)。

 

改めて、今の病院では考えられない対応だったと思います。。

 

そこで不信感が芽生え、転院を考えるようになりました。

 

病院探しで気にしたのは4点です。

①職場から通いやすい

②土日平日夜も診療

③担当医制

④治療実績がよい

 

有名な加藤レディースや杉山も調べてみましたが、担当医制でないことと、人工授精ではまだ診察してもらえないことなど、私たちの希望には合わず。

 

夫がネットでたくさん調べてくれて私たちの希望にあった今の病院に通うことにしました。 

 

結果的に転院は大正解でした。前の病院よりも遅くまで通えるのに、受付の方も看護師さんも先生も対応がとてもいい。電子カルテは患者さんにも見えるように置かれ、記入内容も見ることができたので、カルテ間違えも一度もありませんでした。

 

以前は質問がしづらく、また先生によってアドバイスも変わるので、何を信じたらいいのかと不安なまま妊活を続けていました。

 

今の病院は不安な点はすべて質問ができたし、答えてくれる内容がとても分かりやすく説得力がありました。

 

治療法を選ぶ時は根拠がきちんとあり丁寧に説明してもらえます。治療内容に納得できたので、つらい治療も不安を持つことなく前向きに取り組むことができました。

 

内診も検査も採卵も移植も全て同じ先生がしてくれたので、指導にも一貫性がありました。受精障害が分かった後は先生が心配してくれているのも伝わってきたので、とてもありがたかったです。

 

顕微授精まで進むことになったので、精神的なケアも行き届いている病院を選んでよかったなと思いました。

 

最初の病院は家の近くで口コミも悪くない、設備もきれいで立派という理由で選んだのですが、治療が進むにつれ通院の回数が増えたので、これまで気にしなかった部分が気になってくるようになりました。

 

転院をするのにも勇気がいりますが、気になることがでてきた時には思い切って転院してみると、気持ちに変化が生まれるかもしれません。