受精障害30代の不妊治療の記録

2016年に結婚しすぐに妊活に励むもお迎えには至らず。人工授精、体外受精を経て受精障害がわかった30代の妊活記録。

顕微授精胚盤胞の移植1回目

移植後はお腹に赤ちゃんがいると思って過ごしてください、とナースさんから言われていたので、前日にラーメンの食べ納めをしました。

 

採卵は麻酔をするため食事・飲み物の制限があったのですが、今回は前日も当日の朝も好きなものを食べて飲んで病院へ。持ち物はナプキンのみ。

 

受精障害により胚盤胞が1つしか取れなかった1回目の採卵から2回目の採卵、ここまで4ヶ月かかったので、移植に進めることがとても嬉しいです。移植は痛みも体の負担もそんなにないとのことだったので、少し楽しみにしていました。

 

12:10からの手術で30分前に病院にくるように言われ、少し早めの11:20に病院に到着。

 

まずは採血、その後すぐに培養士さんに呼ばれて、今回移植する胚盤胞の説明を受けました。当時4BBだったのですが、アシストハッチングをして解凍したら、5BBにアップグレードしたと教えてもらいました。

 

その後また待合で待っていましたが、子宮鏡検査の時と同様、早めにリカバリールームに通され待つことに。

 

今回は先生の診療がないと聞いていたので、案内された時に、移植後の過ごし方について看護師さんにたくさん質問しました。

 

私は2番目の予約と聞いていたのですが、1番目の人が少し遅れて来院したのか、隣のリカバリールームと手術室で慌てて準備するような看護師さんの声が聞こえてきました。

 

これは時間がかかりそう…とベッドに転がってスマホをいじってゴロゴロ。かなりリラックスしてダラダラ過ごしました。

 

12:20頃に手術室に通され、培養士さん同席のもと看護師さん2人と先生で移植をしてもらいました。

 

ほとんど痛みがないとは聞いていたものの少し怖くて緊張していましたが、痛みは全く感じずから10分ほどで処置が終わりました。

 

リカバリールームで着替えをして待合で会計を待ちます。移植後は痛みもなく普段と変わらない体調。

 

今回の支払いは約150,000円。コロナ対策のため外で待っていた夫と待ち合わせをしてそのまま帰宅しました。

 

30〜34歳の移植の成功率は、私が通っている病院では約55%。2分の1の確率で妊娠できるので、希望を持って判定日を待ちたいと思います。

 

前回処方された薬を飲み続けるのが大変ですが、ホルモン補充周期で移植をする場合は妊娠が継続していた場合10週まで飲み続けないといけないそう。そこだけきちんと守って、ゆっくりと過ごします。