受精障害30代の不妊治療の記録

2016年に結婚しすぐに妊活に励むもお迎えには至らず。人工授精、体外受精を経て受精障害がわかった30代の妊活記録。

高刺激にしてよかった!採卵の刺激法について

体外受精の採卵の刺激法、どれを選ぶべきか悩む方は多いと思います。

 

私は先生に進められるまま高刺激を行いましたが、今考えてみると高刺激法を選択にして本当によかったです。

刺激することでたくさんの卵子をとるのですが、薬や注射が多いため通院が増え、お金もかかります。

 

刺激なしの自然法と比較すると金額差はかなり大きいですが、卵子の数が多くとれたことは私にとってはとてもよかったです。

 

一回目の採卵では16個の卵子がとれましたが、ふりかけ法(通常の体外受精)で受精しないことがあるため、3-4個は顕微授精をすることを提案されました。

顕微授精を追加するとお金はかかるのですが、一回の採卵で失敗はできない、採卵1回分のが金銭的な負担がとても大きいため、初回の採卵では進めているそう。

 

おすすめ通りに顕微授精を4個しそれ以外をふりかけ法にしたところ、12個のふりかけ法は受精0個、4個の顕微授精は受精4個という結果でした。とても稀なケースみたいですが…

 

たくさんの卵子がとれたので顕微とふりかけ法を一度に試せたし、顕微授精で受精した卵子があったことで精神的な落ち込みや焦りは軽減されたと思っています。

 

中刺激法や自然法だったら、1回目の採卵でまずふりかけを試し、2回目や3回目の採卵で顕微授精を試したのかなと思うので

何度も採卵を行っている期間、成功が見えないまま進み不安に襲われていたことを考えるとほんとに高刺激と顕微授精をしてよかったです。金銭的にも時間的にも、何度も採卵をするよりも効率的だったように感じます。

 

自分が受精障害だなんて思ってもいなかったですが、リスクを想定した提案をしてもらってよかった。

 

自然法をすすめる病院もあるみたいですが、色んな刺激法ができる病院をお勧めします。

 

不妊治療は時間との戦いでもあるので、私の症状に対しては高刺激法で挑戦することが合っていました。ぜひ参考にしてみてください。