受精障害30代の不妊治療の記録

2016年に結婚しすぐに妊活に励むもお迎えには至らず。人工授精、体外受精を経て受精障害がわかった30代の妊活記録。

胚移植後の過ごし方

移植日当日、看護師さんに移植後の過ごし方について聞いてみました。

 

気になっていたのはこの3つ。

・これまで続けていたウォーキングを継続してもいいのか

・着圧系の下着は着てもいいのか

・食事は気をつけた方がいいのか

 

自然妊娠でいつ妊娠したか分からず過ごしている人もいるので、あまり気をつけないでも妊娠する人はするとは思うのですが、少しでもうまくいく確率をあげたい…

 

看護師さんの回答はこんな感じでした。

 

運動は、普段の通勤やお仕事で歩くことを制限する必要はありませんが、生活以上に歩くことはしないでもいいかもしれません。

 

できるだけお腹は圧迫しないで過ごしてほしいです。この時期はお腹に赤ちゃんがいると思ってゆとりのある服を着て過ごしてほしいです。

 

妊娠中にNGと言われる食べ物は避けた方がいいです。やはり妊娠していると思って食事を選んで、アルコールや喫煙なども控えた方がいいです。

 

ということでした。特に運動は、運動習慣がある人の方が妊娠率が高いという話も聞いたことがあったので、した方がいいのか、しない方がいいのか、はっきりと答えてもらえてよかったです。

 

妊娠してから出血がある人も結構いて、そういう場合は安静にしないといけないそうなので、当分は大人しくしていた方がよさそう…

 

どこまで影響があるのかは分かりませんが、気をつけて生活していこうと思います。

体外受精 胚盤胞移植2日目の体調

移植後2日目、朝7:00に薬を飲むために起床してトイレで膣錠を入れる際、下腹部の痛みに気づきました。

 

昨日も下腹部の痛みはありましたが、痛みがあったのは朝のみ。その後はそんなに痛みは気にならなず、家で過ごしていました。

 

2日目の夜はまた少し下腹部が痛みだしました。姿勢良くお腹に力を入れていると痛むようで、痛みを避けるために自然とお腹を丸くして過ごしていたみたいです。朝も睡眠中と寝起きで姿勢が変わったことで痛みが出たのかな。

 

胚盤胞の場合は移植後1〜2日で着床するそうなので、噂の着床痛だといいなぁ。(着床痛は医学的には起こりえないと言われているそうですが)

 

黄体ホルモンの増加でも腹痛は起こるようですが、動けないほどの痛みではないので変わらず出勤できています。

 

友人がずっと不妊治療をしていたけれど、胚移植をしてからはすぐ妊娠したという話を聞いて、期待してしまう。私も長くなってしまった妊活生活、なんとか順調にいってほしいなぁ。

顕微授精胚盤胞の移植1回目

移植後はお腹に赤ちゃんがいると思って過ごしてください、とナースさんから言われていたので、前日にラーメンの食べ納めをしました。

 

採卵は麻酔をするため食事・飲み物の制限があったのですが、今回は前日も当日の朝も好きなものを食べて飲んで病院へ。持ち物はナプキンのみ。

 

受精障害により胚盤胞が1つしか取れなかった1回目の採卵から2回目の採卵、ここまで4ヶ月かかったので、移植に進めることがとても嬉しいです。移植は痛みも体の負担もそんなにないとのことだったので、少し楽しみにしていました。

 

12:10からの手術で30分前に病院にくるように言われ、少し早めの11:20に病院に到着。

 

まずは採血、その後すぐに培養士さんに呼ばれて、今回移植する胚盤胞の説明を受けました。当時4BBだったのですが、アシストハッチングをして解凍したら、5BBにアップグレードしたと教えてもらいました。

 

その後また待合で待っていましたが、子宮鏡検査の時と同様、早めにリカバリールームに通され待つことに。

 

今回は先生の診療がないと聞いていたので、案内された時に、移植後の過ごし方について看護師さんにたくさん質問しました。

 

私は2番目の予約と聞いていたのですが、1番目の人が少し遅れて来院したのか、隣のリカバリールームと手術室で慌てて準備するような看護師さんの声が聞こえてきました。

 

これは時間がかかりそう…とベッドに転がってスマホをいじってゴロゴロ。かなりリラックスしてダラダラ過ごしました。

 

12:20頃に手術室に通され、培養士さん同席のもと看護師さん2人と先生で移植をしてもらいました。

 

ほとんど痛みがないとは聞いていたものの少し怖くて緊張していましたが、痛みは全く感じずから10分ほどで処置が終わりました。

 

リカバリールームで着替えをして待合で会計を待ちます。移植後は痛みもなく普段と変わらない体調。

 

今回の支払いは約150,000円。コロナ対策のため外で待っていた夫と待ち合わせをしてそのまま帰宅しました。

 

30〜34歳の移植の成功率は、私が通っている病院では約55%。2分の1の確率で妊娠できるので、希望を持って判定日を待ちたいと思います。

 

前回処方された薬を飲み続けるのが大変ですが、ホルモン補充周期で移植をする場合は妊娠が継続していた場合10週まで飲み続けないといけないそう。そこだけきちんと守って、ゆっくりと過ごします。

体外授精にチャレンジするまで

 

結婚をしてから2年ほどタイミング法で妊活をしていました。

 

結婚当初から夫婦2人で検査をし、2人とも異常なしという結果。

しかし自己タイミングではうまくいかず、病院に通うタイミング法も試してみましたが、なかなか妊娠に至らず。

 

同じ時期に結婚をした友人たちも続々と妊娠していき、不妊症の友人からは人工授精をして妊娠したという話も聞くようになりました。

 

最初は人工授精へのハードルは高かったのですが、妊娠をしないまま時間が過ぎ、自分たちは不妊症なのではないかと言う不安が募ったことで、人工授精にトライしてみることにしました。

 

しかし、5回の人工授精でもやはり妊娠には至らず。

 

人工授精は5回までで妊娠する人がほとんど。6回目以降は回数を重ねても成功率は上がらないと言うデータがあります。

そこで、体外受精にステップアップをする決意をしました。その時は結婚から2年半が経ち、夫婦ともに34歳になっていました。

 

お金の面での心配はありましたが、体外授精で妊娠した友人から話は聞いていたので、20代の頃には抵抗がなくなっていました。やってみるしかないなという気持ちで受診。

 

先生に相談してみると、人工授精をもう一回やってもいいしステップアップしてもいい、という意見。

 

人工授精は自然妊娠にはかなり違い治療です。卵管にも異常はなかったし、タイミングをたくさん試してダメ、人工授精も一般的な回数でダメならもう厳しいなと改めて感じ、体外授精をお願いすることにしました。

 

しかしその頃、仕事が忙しくなり、通院に支障をきたし始めていました。

 

半休も取りにくい状況になってしまったため、仕事が落ち着いた時に体外受精をすることに決めて、3ヶ月ほど時間を置くことにしました。

 

私は年齢のことと周りのおめでた話が重なって少し気持ちが焦っていて、忙しくても病院に通いたいと思っていたのですが、以前仕事抜け出せず病院をキャンセルしたこともあったことから、治療費の高い体外受精は余裕のあるタイミングでやろうと夫婦で決めました。

 

3カ月間妊活の事は気にせず仕事をして、そろそろかなという時に再度写真。改めて先生に体外受精をしたい意思を伝えました。

体外受精のホルモン補充周期で大量の薬

顕微授精での体外受精で2回の採卵を行い、胚盤胞6個と初期胚2個を凍結しました。

 

これからはいよいよ移植ですが、私は病院のすすめで自然周期ではなくホルモン補充周期をすることに。

 

病院からは自然周期の提案がなかったのですが、おそらく土日を希望していたからホルモン補充周期に自動的になったのだと思います。

 

採卵までは痛いという体験をよく目にしたので色々調べて臨みましたが、移植についてはあまり調べず…病院側に決められるがままにホルモン補充周期をすることになりましたが、知識をもって色々質問すればよかったの少し後悔しています。。

 

というのも、いざホルモン補充周期を始めてみると薬の量がすごく多い!

途中まで飲んだ状態ですがまだこの量…

 

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しかも投薬のタイミングには時間指定があるので、仕事中も薬のことを気にして過ごすことに…移植までも、想像以上に大変な時間を過ごすことになりました。

 

今回の薬だけで5万円もかかっているのですが、移植の後も追加で薬をもらうことになるそうで、これからいくら薬代がかかるのだろうと不安に…

 

金銭面でもなんとか今回成功してほしい。上手くいきますように。。

 

 

仕事と体外受精の通院を両立する難しさ

お仕事を続けながら不妊治療をしている方にとって、仕事と通院の両立には悩まされますよね。

 

不妊治療でお金はかかるし、子供を授かれるか分からない中で仕事を辞める決断ができず、私も仕事をしながら不妊治療をすることにしました。

 

会社がフレックスタイムを採用しているので、遅い出勤や早帰りがしやすくても、やっぱり両立は難しい…

 

できるだけ土日を選んで通院していますが、採卵や移植周期で生理開始後3日までに診察をしないといけない場合は平日に通院する場合も。

 

早めに予約をとれば希望の時間を予約できますが、生理が始まってから予約すると希望の時間はなかなか取れませんでした。

 

なんとか予約が取れても待ち時間が長く予約時間から1-2時間後に病院を出ることになり、会議の時間ギリギリに会社につくことも…

 

会社から近くて19:30まで診療している病院を選んでいますが、結果も出していて遅くまでやっている病院なので混雑は避けらないようです。

 

移植周期では時間指定で1日3回膣剤をしていますが、それも仕事中の15時に必ず行っています。

 

色々な障害があって不妊治療を諦めた人もいるんじゃないかなと思うここ最近。

 

お金があって、通院する時間があって、好きな仕事を続けられて、夫が協力してくれて、やっとできる不妊治療だなと思います。

 

あと少しで結果が出るといいなぁー。

 

採卵体験談①

1回目の採卵で受精障害であることが分かり、凍結胚を増やすため採卵を2回しました。痛いと噂の採卵ですが、口コミを見ると痛みについては人それぞれという感じ。

 

やってみるまでわからないですね(^^;

 

事前情報を聞いて恐る恐る迎えた採卵。私は静脈麻酔(手術中に寝ている状態)をしての手術でしたが、やはりとてもつらかったです。

 

採卵当日まで服用するたくさんの薬や毎日の自己注射、仕事をしながら何度も通院をし、手術当日には痛みと麻酔の気持ち悪さ。できればもう採卵はやりたくない。。

 

採卵の前日夜から絶食、当日の0時からは水を飲まないで過ごします。麻酔時に胃にものが入っていると、吐いてしまうことがあるためだそうです。

 

当日はメイク・コンタクト・アクセサリーはせずに病院に向かいました。病院で受付をすると、すぐにリカバリールームに通されます。全ての下着を脱いで、ガウンを着て横になっている間に腕に点滴を刺します。

 

少し経つと手術室に案内されて、いよいよ手術です。

 

足をベルトで固定され、先生が手術室に入ってきました。看護師さんから点滴を変えて麻酔をしますね〜と声をかけられ、数を数えて7秒くらいで意識がなくなりました。

 

しかし、1回目も2回目もそうだったのですが、手術中、麻酔がきれて目が覚める瞬間が…

 

麻酔がきれて目が覚めた瞬間、とっっても痛かったという体験談を読んでいたので、意識が戻った瞬間恐怖だったのですが、目を開けたらすぐに看護師さんが気付いてくれて麻酔を追加。大事にならないですみました。

ホルモン値があがりました!移植決定

前回の診察でホルモン値が低いため移植日を一旦キャンセルしました。このまま移植は次回の周期に持ち越しなのかも…と不安な気持ちで今日の再診を迎えました。

 

血液検査をして1時間ほど待ち、内診後の診察。ホルモン値も問題なく内膜も1.2cmの厚みで、問題なく移植をしてもらえることになりました!

 

当初の予定よりも1週間遅れての移植。妊娠判定は9/1です。移植前からは飲む薬の量も増えるので、飲み忘れないがないように気をつけないと。

 

女性ホルモンの薬には時間指定があって、7時・15時・23時で飲むように指定がありました。仕事中はなかなか厳しいですが、いつか会える我が子のために頑張ります!

 

移植キャンセル?女性ホルモンが不足していました

移植予定の1週間前となる今日、血液検査と内診をしてもらいに病院へ行ってきました。移植ができる環境が整っているか確認をするそうです。

 

血液検査後の診察で、先生から「お薬ちゃんと貼ってる?」と聞かれました。処方されたエストラーナテープは毎日ちゃんと貼っていたのですが…

 

なんと、血液検査の結果でエストロゲン値がかなり不足しているという診断。

 

凍結胚移植の際は女性ホルモンが多すぎても少なすぎても着床率が悪くなるようで、調べてみると移植キャンセルになる人も多いみたいです。

 

ジュリナという薬を朝夕服用で増やしてもらい、少し様子を見ることになりました。1週間後に予定していた移植は一旦キャンセルで、できるとしてもさらに1週間後になりそうです。

 

移植楽しみにしていたので少し残念です。。

 

処方してもらった薬をしっかり飲んで、ストレスを溜めないように次の診察まで過ごしたいと思います。

採卵の自己注射 痛みなく打つコツ

通っていた病院の方針で、高刺激法で採卵することになりました。高刺激法で一番怖かったのが、毎日の自己注射…

 

採卵の2週間ほど前から、毎日注射を打たなければなりません。病院でも打ってもらうことはできますが、毎日病院に通うこともできないのでほとんどの人が自己注射を選択すると思います。

 

いよいよ注射が始まる診察の日、看護師さんに注射の打ち方をレクチャーしてもらいます。初日は看護師さんにほぼ打ってもらい安心して終了。

 

そして次の日はいよいよ自己注射。緊張しながら注射器に薬を入れてお腹に刺してみると。

 

あまり痛くなくできました!看護師さんに打ってもらった時には痛みがありましたが、薬を入れる速さを自分で調節ができ、意外と自分で打つ方が痛くなかったです。

 

2週間やり続けて痛い日ももちろんありましたが、少しずつコツをつかめてきました。最後の日はほとんど痛みなくできるように。

 

注射する時のコツは💉

・できるだけ注射をお腹と並行にする

 針を刺す向きがお腹と垂直だと痛みを感じやすかったです。病院ではお腹に対して10〜30°と指導されました。ただ並行にしすぎると薬がお腹の表面に入ってしまいます。

 

・お腹のお肉をしっかりつまむ

 看護師さんからアドバイスをもらったことですが、脂肪をしっかりつまんでお肉を固定すると痛みを感じにくかったです。

 

・注射する場所を変える

 前日と近い場所に注射を打つと痛いことが多かったです。打つ場所も少なくなってきますが、同じ場所を打つときは1日は時間をあけてから打つといいと思います。

 

・ゆっくりと薬を入れる

 看護師さんの注射と大きく違うのは、薬を注入する速さです。看護師さんは痛い時間を短くしようと薬をさっと入れますが、ゆっくり入れていった方が痛みを感じにくいことがわかりました。痛いと思ったら少し入れる量を減らして力加減を調整すると、痛みを最小限に抑えられます。

 

・痛くない場所を探す

 色々工夫をしても痛いことはあります。ですが何度も注射を続けるうちに痛い場所と痛くない場所があることに気付きました。私はお腹の張りがあるところ、筋肉に近い部分が痛くて、脂肪が多いところが痛くなかったです。

 

自己注射は経験のない人が多いと思います。とても緊張しますが慣れていけば病院で刺すよりもかなり楽にできるようになります。ぜひ参考にしてみてください。

子宮鏡検査の出血、痛み

子宮鏡検査の後はそのまま仕事は。検査は思っていたよりも早く終わって余裕をもって出勤できました。

 

子宮鏡検査の時にはナプキンを持ってくるように言われていて、その日もつけて仕事をしていました。

 

少ししてトイレにいくと、出血が…!着床しやすいように壁面を傷つけた時に、モニターで出血しているのが見えましたが、思っているよりも量が多かったみたいです。

 

検査のためにお腹に水を入れているそうで、それも一緒に出てきてしまうそう。普通〜多い日昼用でちょうどいいくらいでした。

 

翌日も少し出血はありましたが、おりものシートで十分な量。

 

当日から翌日にかけては少しチクチクとした痛みが続きました。エストラーナテープの副作用なのか夏バテなのか、少し気持ち悪さも。

 

昨日受精障害で顕微授精→移植が成功された方のブログを読んだので、今日は移植に期待が高まっています。

高刺激にしてよかった!採卵の刺激法について

体外受精の採卵の刺激法、どれを選ぶべきか悩む方は多いと思います。

 

私は先生に進められるまま高刺激を行いましたが、今考えてみると高刺激法を選択にして本当によかったです。

刺激することでたくさんの卵子をとるのですが、薬や注射が多いため通院が増え、お金もかかります。

 

刺激なしの自然法と比較すると金額差はかなり大きいですが、卵子の数が多くとれたことは私にとってはとてもよかったです。

 

一回目の採卵では16個の卵子がとれましたが、ふりかけ法(通常の体外受精)で受精しないことがあるため、3-4個は顕微授精をすることを提案されました。

顕微授精を追加するとお金はかかるのですが、一回の採卵で失敗はできない、採卵1回分のが金銭的な負担がとても大きいため、初回の採卵では進めているそう。

 

おすすめ通りに顕微授精を4個しそれ以外をふりかけ法にしたところ、12個のふりかけ法は受精0個、4個の顕微授精は受精4個という結果でした。とても稀なケースみたいですが…

 

たくさんの卵子がとれたので顕微とふりかけ法を一度に試せたし、顕微授精で受精した卵子があったことで精神的な落ち込みや焦りは軽減されたと思っています。

 

中刺激法や自然法だったら、1回目の採卵でまずふりかけを試し、2回目や3回目の採卵で顕微授精を試したのかなと思うので

何度も採卵を行っている期間、成功が見えないまま進み不安に襲われていたことを考えるとほんとに高刺激と顕微授精をしてよかったです。金銭的にも時間的にも、何度も採卵をするよりも効率的だったように感じます。

 

自分が受精障害だなんて思ってもいなかったですが、リスクを想定した提案をしてもらってよかった。

 

自然法をすすめる病院もあるみたいですが、色んな刺激法ができる病院をお勧めします。

 

不妊治療は時間との戦いでもあるので、私の症状に対しては高刺激法で挑戦することが合っていました。ぜひ参考にしてみてください。

痛いと噂の子宮鏡検査をしてきました!

いよいよあと12日でIVF移植です。

移植の前に子宮鏡検査を勧められ、子宮鏡検査をしてきました。

 

子宮鏡検査は細い内視鏡を子宮に入れて、子宮の内部を見ることができる検査です。子宮頸管が広がり、子宮内膜をこすることで着床率もあがるそう。

 

超音波検査で見落としてしまうような異常が、この検査で見つかることもあるそうです。

 

生理がちょうど終わったタイミングでの検査でした。

 

予約時間は11:30、病院には20分前に到着しましたが、待合室は混んでおり座れない人も数人いました。待ち時間長そうだなぁと思っていましたが、5分ほどで別室に通されました。採卵の時と同じ部屋で、着替えて待機します。

 

ショーツをぬいでガウンを着て待機。今回はショーツ以外の下着やマスク・指輪もつけたままで大丈夫でした。待合室が混んでいたため早めに通されたのか、ここでは少し待ちます。

 

そしてオペ室へ。オペ室で時計を見たら11:35。こちらも採卵の時と同じオペ室です。採卵の時よりもかなり気楽な雰囲気。検査中もずっと記憶があり、先生とお話しながら検査が進みました。

 

痛みがあると聞いていましたが、気づいたらカテーテルが入っていた感じ。最初は全く痛くなかったです。

 

カメラの映像は患者側でも見られるようになってていて、自分の内膜を初めて見ました。確かに、超音波よりもかなりはっきり内部の様子が見えます。

 

内膜をチェックしたあとは、着床しやすいように少し壁面を擦っていたのですが、その時に少し痛みが。

声を出すほどではなく、生理の時に時々ある痛み。チクチクした痛みが嫌で早く終わらないかなぁと思ってとところで検査は終了。5〜10分くらいでした。

 

無事に検査が終わり、結果も問題なし、診察と会計をして今日は帰宅です。お会計は11,000円でした。

胚盤胞の妊娠率、年齢による変化

2回目の採卵で5個の胚盤胞が育ちました。やっと移植に進める喜びが落ち着いた頃、ふと胚盤胞から妊娠に至る確率が気になりはじめました。

 

ネットで検索すると、各病院での実績がたくさん出てきます。一回の移植あたりの妊娠率が年代ごとにグラフになっている病院が多いですね。

 

胚盤胞のグレードによっても前後するそうですが、30代前半だとおおよそ一回で50〜55%が妊娠するそう。つまり半分の確率。思っていたよりも高くて安心!

 

そこから流産率をかけていくと、出産までに至る成功率が分かりますね。

 

受精障害がわかった後は、妊娠の厳しい面ばかり考えてしまいましたが、胚盤胞までいけば少し先は明るいかな?

 

移植まであと少し、健康的な生活を心がけたいと思います。

胚盤胞まで育った受精卵(採卵2回目)

2回目の採卵は、全部で17個の卵子がとれて、11個が成熟卵。

11個の成熟卵全てを顕微授精し、8個が受精という結果でした。

8個あれば十分と先生からの提案があり、受精卵は全て胚盤胞まで育てることにしました。

(前回は顕微授精をした受精卵が3個のみだったので、初期胚2個、胚盤胞1個で育てました)

 

前回の結果もよかったし、8個あればいくつか胚盤胞まで育つだろうとは思っていたものの、結果を聞くまではドキドキ。旦那さんと二人で培養室に電話し…

 

 

 

 

今回は、8個の受精卵うち5個が胚盤胞まで成長していました!

 

前回が初期胚2個と胚盤胞1個だったので、2回の採卵で合わせて移植できるのは8個☺️胚盤胞だけでも6個です。胚盤胞での妊娠率は約30%ということなので、2人目まで考えてもいい数じゃないかなと。

 

胚盤胞のグレードはすごくいいというほどではなかったので、まだまだ不安はありますが、ひとまず平均的な結果に落ち着いて安心しました。

胚盤胞のグレードについては、また次回記事でかきます。

 

これでいよいよ次回は移植。たくさんお薬を使って採卵をしたため、少し体を休めなくてはならないそうで、1周期とばしてからの移植になります。

 

かなり確率が低い受精障害が判明したショックがあるので、移植に進めても何があるかわからないなと思っていますが、まずは次のステージにたてたことで少し安心しています😊